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プロフィール

村山卓洋

村山卓洋は東京生まれ。6歳よりピアノを始める。 18歳で渡独、ミュンヘン音楽大学、またカールスルーエ音楽大学にてゲルハルト・オピッツ、カレ・ランダルー各氏 に師事。1997年カールスルーエ音楽大学修士課程を修了。 イタリアにおける第2回カラブリア国際ピアノコンクールにて1位なしの2位、またドイツ・ドルトムントにおける第 6回国際シューベルトピアノコンクールにて第3位入賞。 これまでに、園田高広、マリア・ティポ、レナード・ホカンソン、エリザベート・レオンスカヤ、アンドレアス・シュタ イアー氏らに薫陶をうける。 1999年から2003年まで、バーデン州立国立歌劇場のシンフォニーコンサートにおいて、大野和士の指揮により、 メシアン、ジョリべなどの管弦楽曲のソロピアノ奏者として常時出演。 また、ゲーテとシュタイナーの哲学、教育理念の元に開設されたR・シュタイナー学校の教員資格も取得し、1999 年より3年間、ボーデン湖畔のシュタイナー学校にて音楽教師としてドイツにおける新しい音楽教育の実践にも貢献す る。 現在、カールスルーエ音楽大学講師を勤める傍ら、ドイツを拠点としてヨーロッパ各地、また数年前より日本にてソロ・ 室内楽と幅広い演奏活動を続ける。 国際的な舞台だけではなく、サナトリウム、病院、老人ホームやチャリティコンサートでの演奏で、聴衆を身近に感じ ることも、彼の音楽家としてのポリシーの一つ。